薬剤師に必要なスキル

薬剤師はスキルを磨いている

薬剤師に必要なスキルとは何か、という問いは、彼らの職能を広げ専門職としての地位を確立していく意味でも重要なものです。
かつては医薬分業があまり浸透せず、欧米に比較して薬剤師の職務権限が低く医療に介入できないという背景もありましたが、近年急速に発達した医薬分業に伴い、「医師が出した薬をチェックする」スペシャリストとして、調剤や服薬管理についての能力を発揮してきました。
薬剤師に必要な薬の知識で最も重要であり、かつ個人による差が激しくなるスキルの一つが「処方解析」であると言えます。
処方になっている薬から、疾患が何か、また薬の飲み合わせなどそれらを服用する上での注意点はもちろん、服用している人の状態を見て、薬の効果が出ているかどうか、副作用が出ていないかどうか、などを判断することは医療の質の向上に大きく貢献しています。
薬剤師は日々の研鑽においてそれらのスキルを磨いていますが、これらの仕事は裏方の面が強く、一般にはあまり浸透していない面があります。
もっと薬剤師を活用するという視点が生活を豊かにするのかもしれません。

調剤薬局の薬剤師に必要なスキル

薬剤師には、さまざまなスキルが必要であると言えます。
薬の専門家たる薬剤師が薬についての知識がないということはあってはなりませんし、それ以外の部分においても日本の薬事衛生や医療を支える立場として、スペシャリストとしてのスキルを日々磨いている存在と言っていいでしょう。
薬剤師が働く場所として最も多いと言われている調剤薬局では、どのような能力が求められるでしょうか。
調剤薬局では薬を調剤し、監査(薬が間違っていないかどうかの確認)をし、そして患者にお渡しします。
その流れの中で、すぐれた薬剤師は調剤が早い(粉の調合が素早い、軟膏を練り合わせるのが早い、など)、薬の内容に間違いがないか、飲み合わせの悪い薬が出ていないかなどの監査が早くそして正確である、服薬指導において、患者の問題点を抽出しそれを解決するための提案や指導ができる、といった能力があります。
調剤薬局の薬剤師は、医療への貢献としてこれらのスキルを磨く努力を怠ってはいけないと言えるでしょう。

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最終更新日:2016/1/28

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